メンタルカウンセラーの寝れるコラム

メンタルカウンセラーの寝れるコラム

私は現在、自律神経失調症やうつ病、パニック障害、更年期障害、不眠など、さまざまな心身の悩みにお困りの方々にカウンセリングという形での「癒し」を提供させていただいています。
心のカウンセリングと同時に、臨床心理士の資格を取るべく、現在大学で心理学を学んでいます。

 

このコラムでは、日々患者さんと向き合う中で気になっていること、また知っているだけで気持ちの励みになりそうなことや、
大学の講義で学んだ知識など皆さんに役立つ情報を綴っていこうと思っています。



朝起きた時間で、何時に眠くなるかが決まる

決まって日曜日のよるになると、なかなか眠くならない…これは仕事のストレスなどではなく、朝寝坊に原因があるかもしれません。実は、知らない方も多いのですが、何時ごろに眠くなるのかは、朝何時に起きたかで決まります。

 

睡眠のリズムには、

  • 起床後15~16時間後から睡眠を促すホルモンであるメラトニンが分泌し始める。
  • そこから1~2時間すると体は自然と眠りにつく。

例えば、朝7時に起床した場合は22~23時頃から眠くなりはじめ、23~24時頃に眠りにつきます。しかし週末に夜更かしをして、朝の10時まで寝ていたとしたら、夜眠くなるのは2~4時頃なので、日曜日にいつもの時間に眠くならないのは当たり前です。

起きる時間を一定に

睡眠のリズム

よい睡眠をとるためには休日、平日ともに同じ時間に起きることが大切です。もし、就寝時間が変わることがあったとしても、起きる時間を2時間以上はずらさないようにしましょう。
そして寝不足で迎える月曜日の夜は、早めに床について睡眠リズムを整えることが大切です。

免疫力を高めることができる睡眠のコツ!

免疫力が低下すると風邪はもちろん、色々な感染症にかかりやすくなります。免疫力が低下する原因は様々ですが、睡眠不足も免疫力を低下させる大きな原因と言われています。
免疫力には自律神経が関わっており、乱れてしまうと免疫力低下へ繋がります。
自律神経を整えるには休養をしっかりと取り、ストレスをためないようにする必要があります。
睡眠中は副交感神経が活発に働いていて、体をリラックス状態にすることで自律神経を整えて免疫力を維持するので、睡眠時間の減少は免疫力の低下へと影響します。

人によって必要な睡眠時間は異なる

人によって必要な睡眠時間は異なる

睡眠時間は人それぞれで、4時間でいい人もいれば、7時間必要という人もいます。免疫力の維持だけを考えれば深夜0時~3時の間は眠っているようにしましょう。
その時間帯は、成長ホルモンが分泌されて痛めた細胞の修復が行われたり、新しい免疫細胞を作り上げます。

免疫細胞を高める睡眠とは
深夜0時~3時の時間帯は寝るようにする。

この時間帯は新陳代謝が上がり、成長ホルモンがたくさん分泌されます。成長ホルモンは細胞分裂を活発にし、傷ついた細胞を修復したり、免疫細胞を増やす働きがあります。

就寝前に青汁を1杯飲む

青汁には睡眠を促すメラトニンというホルモンがたくさん入っています。就寝前にコップ1杯飲むと、とてもぐっすりと眠ることができます。

カーテンや布団の色を青色にする
青色には気持ちを鎮めてリラックスさせる効果があるとされています。寝る時に目に入りやすいカーテンや布団の色を青色に変え、眠りやすい環境造りをしましょう。

 

不眠やうつ病やパニック障害など、心の病を抱える人はストレスを感じやすい人だと言えます。
今回は、10個のストレスを感じてしまいがちな考え方をご紹介しますね。

 

不眠に悩む人や、ストレスをためやすい人は、自分が当てはまっているかどうかチェックしてみてくださいね。もし、当てはまっていたら、日頃の自分の考え方を見直すチャンスですよ!

 

ストレスを感じてしまいがちな考え方

 

①白黒つけたがる

白黒つける考え方は、私たちの心をとても傷つけます。
ある出来事が上手くいけば喜びますが、うまくいかなければもう駄目だと絶望的な気分になることです。

 

「何かに失敗すると、それですべてが駄目になる」  という考え方です。

 

希望の会社に入れれば、素晴らしいが、入れなければ人生はないとか、今の会社でずっとやっていければいいが、リストラされたら人生終わりだという考え方でグレーゾーンがないのです。人生全てうまくいくことなどありえません。誰もが目標に向かって努力しています。
自分が上手くいけば、他人は失敗するでしょうし、他人が成功すれば、自分が失敗することもあるでしょう。
失敗したが方向転換で、成功をつかんだ人もいます。

 

自分の望む方向以外に人生はないと白黒つけた考え方をすることは非常に自分を苦しめることになりますから、ぜひ考えを改めましょうね。

 

②何かに失敗すると、他は何をやっても失敗すると思ってしまう

一度何かに失敗すると、もはや何をやってもうまくいかないと考える傾向は最近の若い人に非常に増えているそうです。逆に年配の人の方が人生経験が豊富な人が多いので
その点少ないようです。

  • 人生は長い!
  • チャンスはまだまだある!
  • 一回の失敗がなんだ!

というぐらいの気概を持つことが大事です。

 

③悪いことを過大に考えてしまう

どのような人も問題は抱えています。
結婚できない、就職がきまらない、などこのようなことがあると、これが良い方向にいかないと絶対に幸せではないと、そのことだけにとらわれてしまうことです。

 

④自分にとって良い事は重要視していない

自分にとって良いことは重要視せず、満ち足りた境遇なのに不安ばかり抱えて、
悩むことです。

 

「良いことがあると必ず悪いことが起こるから、喜んではいけない・・・」

 

という考え方です。

 

⑤憶測で悲観する

他人からの評価を憶測したり、悲観的な将来を予測することです。
「他人がどのように思うか」  「他人にどのようにうつるか」
など、判断の基準が他人にあれば、気持ちが非常に不安定になります。

 

いつも相手の気持ちをきにしなくてはなくなり、本当の自分ではいられなくなります。
同時に相手の気分によって、自分の立場が影響されるのでいつも相手の機嫌を伺わなければならずストレスがたまります。わからない将来を予測して悲観的になったり、
自分はだめだと思ったりする考え方もストレスを感じます。

 

考えても考えても、将来どうなるかわからないことはたくさんあります、将来のことなど結論が出ないので、考えるほど堂々巡りに陥ります。
ストレスを避けるためには、考えても結論が出ないことは考えないことが大事です。

 

⑥ちょっとした失敗でも永遠に、他人からの評価が下げられてしまうと思い込む

このような人は、過去のちょっとした失敗も悔い続けます。
「他人は自分が思うほど、自分のことは気にしていない」ことを意識することが大事です。

 

⑦間違った思い込みを正しいと思ってしまう。

たとえば、誰かが自分を陥れようとしている、他人は自分のことをバカにしている・・・
などと、それが誤解であっても思い込んでしまうことです。
考え方がゆがんでいるから感情が間違ってしまうのですが、その間違ったままの感情のままで行動してしまいます。このような感情は人生を狂わせてしまうこともあります。

 

⑧しなければならないと思ってしまう

幼少時に、親に言われたことや、先生に言われた考えが正しいと思ってしまい、そうならないと人間的に駄目だと評価されてしまうのではないかという考え方です。

 

良い大学にはいり、親の望む大企業に就職しなければならない、親が望むような人間にならないといけないなどと、自分で決めつけてしまうケースです。
幼少時の子供にとって、いちばん身近な親や先生のいうことは絶対であり、その考え方が当たり前のように頭に刷り込まれていくので、

 

「その考えは間違っている」

 

と自分で気づくのは難しいのですが、親の言っていることは、親の個人的な偏った考え方であったり、今の時代にあっていない考え方なのかもしれません。
娘の生活に干渉をし、娘も親のいいなりになって結婚出来ないなどということも起こっています。親や友人の意見も、どこまで自分を思って言ってくれているのか、単なるエゴではないのか?を見極める必要があるのかもしれません。

 

彼らの言う通りにしないといけないと、悪く思われるだろうという考え方は、
まったくの間違いです。

 

⑨決めつける
  • 自分は駄目な人間だ
  • 自分の上司は無能だ
  • この仕事には将来性がない

などと勝手に決めつけてしまうことです。

 

⑩すべての責任は自分にあると思う
  • 子供が自分の思ったようにならない
  • 自分の思ったような相手と結婚しない
  • 子供がひきこもりになってしまった

などというようなときに、自分の育て方が悪かったのだなどと、全責任は自分にあるというような考え方です。

 

子供だって独立した人間です。確かに、親の影響は大きいですが、子供の行動や性格や判断は親だけの影響によるものではありません。
子供が自分の思うようにならないからと、すべてを自分の責任にして苦しむのは間違いです。

 

当てはまっている「ストレスを生む考え方」はありましたか?
もし、「こういう考え方してるかも」と心当たりがあったら、日頃の考え方を改善していきましょう。