眠りが浅ければ、睡眠時間を調整してみる。

眠りが浅ければ、睡眠時間を調整してみる。

寝つきが悪かったり、夜中に何回も目が覚めてしまう人は、睡眠時間を調整することで改善されることがあります。
まずは、自分が寝床にいる時間を把握する必要があります。
その時間がわかったら「実際に就寝している時間+30分」を目安に寝床に向かうようにします。

健康のための睡眠指数

厚生労働省が発表した「健康のための睡眠指数」には、適切な睡眠の時間は6時間とされています。日常的にそれ以上、もしくはそれ以下の場合は睡眠時間をちょうせいしましょう。
この方法は「睡眠時間制限法」と言われ、不眠症治療の現場でも行われている方法です。
適切な6時間睡眠を意識して、眠りの質を高めていきましょう。

 

無理して寝ても逆効果

無理して寝ても逆効果

仕事で大きな失敗をしてしまったり、恋人との別れなどで、精神的に大きなショックを受けてしまい眠れない。このような経験は誰にでもあると思います。

 

実は大きな精神的ショックなどで眠れないことは、悪いことではありません。それは、脳に嫌な記憶を定着させておかないための、体の防御反応だからです。

寝ることで記憶がリセットされない

交通事故の映像をバーチャルリアルティーのシステムで再現した実験結果によると、その日の夜に徹夜した人は、数日後には事故のストレスが落ち着きました。
しかし十分に睡眠をとった人は10日後になっても、似たような車の画像を見るだけでも、恐怖感などのストレス反応が続きました。
つまり、危機的な物事が続いて起こる不眠は、その記憶を脳に定着させないための自然な反応だと考えられます。

 

このことを知らないと、何日か眠れない日々が続いたときに「今日も眠れないかもしれない」という不安とストレスから、さらに眠れなくなるということを引き起こしてしまいます。

 

眠くないのに布団に入るのは逆効果です。

理由としては「寝床=眠れない恐怖の場」として、脳裏に刷り込まれてしまうからです。
今の不眠は一貫性のものだと知り、眠気が襲ってきたタイミングで寝床に入るようにしましょう。