不眠症になったら出来ることから…

不眠症になったら出来ることから…

26歳男性のエピソード

不眠症の経験があります。今不眠症はありませんが23歳の頃まで悩まされてきました。
夜勤が多く睡眠時間が不規則で資格取得のための勉強のストレス、その時期に重なった精神的な疲労がきっかけで不眠症になってしまいました。
通院し薬を処方され治療するという一般的な流れで治るだろうと思っていました。
しかし、なかなか良くならず不眠は長引きました。

 

そんな中、資格を取得し勉強で得た知識がこの長引く不眠症を克服する助けとなりました。
医療系の職に就くために東洋医学や解剖学などを学んでからは薬も飲みながらそれを実践し始めました。最初にし始めたことは一番簡単と思われる日光を浴びることから始めました。
しかし夜勤をまだしていたため朝が辛くなかなか起きられないため思うように朝日などの日光を浴びることが出来ない日が多々ありました。
が、習慣付いて来たころ目覚める時間が少しづつ早まり始めました。

 

起きているためにはセロトニンというホルモンが出ていないと眠くなってしまうため、日光はそのセロトニンを分泌させるための助けになるのです。
それが上手く働いたのです。それでもまだ夜は寝つきも悪く中途覚醒が続いていました。
夜寝付く前のホットミルクが良いという情報もあり試しましたが私には合わなかったようでした。

 

寝付けないどころかトイレへ行く回数が多くなり次の日の朝の疲れがより一層強いものになってしまったため、それきりにしました。
その代りに寝床には電子機器を持って行く習慣をなくすように心がけることにしました。
携帯もそうですが音楽プレイヤーやテレビ、高周波ノイズが出そうな機器も電源を切って布団に入るようにしました。

 

この作業をやり始めて気付いたのは意外と高周波ノイズが今までうるさかったということでした。
でもこの状態も寝付けない時には携帯をいじりたくなったり、静か過ぎて余計に眠れないこともあり臨機応変にすることで解決しました。
それでも基本的には寝る前に脳への刺激となってしまわないようにするため、この習慣も続けました。それと同時に冷えを改善することへのアプローチもしていました。

 

恥ずかしながら私は男性でありながら冷え性持ちでしたので夜の特に寒い時期の布団が辛くてたまらなかったのです。
靴下は窮屈で寝心地が悪く感じたため湯たんぽとヒートテックなどの股引きのようなものを使用しました。足を良く動かして血流を良くすることにも努めました。特にヨガやストレッチは気持ちも良いですし誰にでも簡単にできるのでおススメです。

 

食事も体が無駄に疲労して回復力が遅くなり新陳代謝を落とす可能性のあるお肉などの消化に時間のかかる食べ物や油ものは控えるようにしました。
血液の浄化作用のある海藻や梅干し、生姜などをこれまでより多く摂るようにし食事も食べ過ぎないように気を付けました。
甘いお菓子なども膵臓や肝臓の疲労を助長しかねないので量を減らしてゆきました。とにかく体の疲労を出来るだけ少なくするようにあらゆることを試し体に合うものは徹底しました。
今ではそのおかげで冷え性も改善されつつあり布団に入っても冷えて目が覚める頻度も減りました。代謝が良くなったことで血流も良くなったためか疲れやしんどさも軽減されてゆきストレスも目に見えて減りました。

 

それでも一番大切なのは心の持ちようなのかもしれません。
ストレスを溜めない考え方や不眠は焦って治すものではないことを頭に入れておく方が良いのではないかと思っています。眠れなければ眠れないことを責めたりそれを不安に思わないことも大事です。私は薬を飲んでもどうにもこうにも寝付けない時は眠れそうにないのでそのまましたいことをしたりしていました。本を読んだり静かに音楽を聴いたり軽い書き物をしたり、リラックスして取り組める刺激にならないことをしていました。

 

それから、もう一つ。
それは医師に頼り切りにならないことも意外と重要です。
薬には副作用があります。
本来は自分の体の機能で眠ったりするはずのところを一粒の薬で同じような働きをさせるのですから強力に体に影響を及ぼします。
人工的に作られた薬は自分の体に本来備わっている自家製の成分とは異なっているため害がないとは言い切れないのです。
今では漢方や睡眠外来というものがあり不眠にも対応してくれるそうです。
不眠になっても自分でできることは沢山あります。

 

自分で実行していて効果が目に見えないときは気分が落ち込むこともあると思います。
私も時間はかかりましたが自分でできることをしたからこそ現在回復し眠れており、もう不眠症にならないだろうというちょっとした自信も生まれました。
不眠はゆっくり丁寧に自分でできることから少しづつ。だと私は思っています。

 



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