ノンレム睡眠などの睡眠の種類やメカニズムについて

現在不眠症に悩んでいたり、睡眠の質などにおいて満足していなかったりする事はないでしょうか。これらの問題を解決したり改善するための方法には様々な種類がありますが、まずは睡眠のメカニズムについて知っておく事がそれらの第一歩となるでしょう。
睡眠のメカニズムについて詳しく知っておく事は、具体的にどういった点の改善を行えば現在の不満がある睡眠状況から抜け出せるのかについての解決法を見つける手助けになるかもしれません。

 

睡眠の種類やメカニズム

そもそも睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があって、それぞれが睡眠において異なる特徴や役割を持っているのです。
睡眠全体としては90分単位のサイクルの中でレム睡眠とノンレム睡眠が周期的に何度も行われています
その内の一つであるレム睡眠は睡眠の約2割を占めていて、90分単位の睡眠サイクルにおいては約20分間がそれにあたります。レム睡眠の特徴としては急速眼球運動は行っていますが、生命活動を維持するための器官以外の骨格筋などは弛緩状態にあり、脳が活発な状態なので覚醒状態に近く、睡眠の深さとしては浅い状態になります。

 

レム睡眠

そのためレム睡眠を行っている時間は夢を見るとされていますし、レム睡眠の回数と夢を見る回数が同じとも言われているようです。
レム睡眠の役割としては脳内の情報や記憶を固定させたり整理させる働きや、肉体面の休息なども担っています。

 

ノンレム睡眠

一方ノンレム睡眠は睡眠全体の内のほとんどを占めていて、90分単位の睡眠サイクルにおいても約70分がノンレム睡眠です。
ノンレム睡眠はその睡眠の深さに対して4つの段階に分類されていて、入眠後約3時間で一番深い睡眠に到達して、その後浅い段階の睡眠が増えていきます。

 

ノンレム睡眠の特徴としては体を支える骨格筋はある程度の緊張状態にありますが、脳は休んでいる状態にあります。
そのため脳を休息させる役割がありますし、壊れたり傷付いたりした身体の組織等の修復には欠かせない睡眠になるのです。また深いノンレム睡眠時には成長ホルモンの分泌も大きく関わっていますから、成長期には特に必要な睡眠です。
レム睡眠とノンレム睡眠はこのような特徴と役割を持って睡眠サイクルを繰り返していますから、このメカニズムを理解して、例えばスムーズに起床しやすいとされているレム睡眠時に目覚めるように工夫などをしてみて、現在の睡眠状況の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。



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