赤ちゃんの睡眠について

赤ちゃんの睡眠は成長ホルモンの分泌へとつながり、脳の発達や体の発育に必要不可欠なものとなっています。
特に産まれたばかりの赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がついていない為、1日中ほとんどを眠って過ごしています。

 

その平均睡眠時間は約16時間ともいわれますが、半分以上は浅い睡眠である為、少しの物音や気配にも敏感に反応して起きてしまうことがほとんどです。抱っこなら眠るのに、布団に寝かせると起きてしまうというのもこの為です。

 

ところが生後4ヶ月頃になると、段々と朝と夜の区別がついていき、平均睡眠時間も減っていきます。更に生後6ヶ月頃には朝に起きて活動し、夜に睡眠をとるという生活リズムができていきます。

 

この小さな赤ちゃん達にも、寝つきが良い、悪い、ぐっすり眠れる、すぐに起きてしまう、あまり寝てくれない、寝すぎて心配など、様々な個性があり、親は他の子や平均と比べて不安になることもあるでしょう。

 

しかしそのような個性は、大人の性格などにも存在することなので、それを上手に受け止め、あまり悲観的にならずに、赤ちゃんに合わせてできるだけ眠りやすい環境を整えてあげたいものです。

 

その為には、お風呂の時間を日によってバラバラにしたり、夜なのに大人がテレビを観ているような、明るい部屋に寝かせたりするという、生活のリズムを崩すことは避けるべきです。
そして朝はしっかり陽の光を浴びさせ、散歩などをすることも良いでしょう。

 

生後6か月も過ぎ、赤ちゃんがハイハイやつたい歩き、1人歩きなどができるようになってきたら、昼間は十分に遊ばせることも必要となってきます。
心地よい疲れによって、段々と深い眠りの割合を増やしていくのです。

 

成長ホルモンを分泌させる為には、この深い眠りこそが重要なのです。
この努力を惜しまないことによって、2~3歳くらいになると、昼間は思い切り遊んでくれて夜にはしっかり眠るという習慣が、どの子にも同じようについてくるのです。



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