睡眠時にイビキをして疲れが取れない

横向きに眠ると、呼吸が楽になる

旦那さんのイビキがうるさくて眠れない、などの悩みはよく聞きますが、実はイビキをかいている本人も大変です。
イビキがひどいと血液中の酸素が減少してしまい、脳が十分に休むことができません。よって、睡眠時間は十分に取っているのに、イビキのせいで自分自身が熟睡できていないので、疲れが取れにくくなってしまいます。

イビキの仕組み

イビキは空気の通り道である気道が狭くなることで起こります。特に太っている人は、気道にも脂肪がたくさんついていて狭くなっているので、イビキはかきやすくなります。また、お酒を飲んでのどの筋肉が一時的に弱くなったり、加齢とともにのどの筋力が衰えることでも、イビキをかきやすくなります。

 

イビキがあまりひどくなければ、枕の高さを変えることで、出にくくなることがあります。
あお向けに寝ると重力で舌がのどの奥に下がり、気道が狭くなってしまうので、注意しましょう。
「横向き」や「半うつ伏せ」だと気道も狭くなりにくいのでお勧めです。

特に注意が必要な人

イビキの中で特に注意が必要なのは、酷いイビキをかいていたのに、突然イビキが止まり、またしばらくしてイビキを再開する場合です。このようにイビキが止まっている時は、呼吸も止まっているので、脳に十分な酸素が行かず、眠りの質が大きく低下します。

 

この寝ている間に無呼吸になることを「睡眠時無呼吸症候群」といいます。この睡眠時無呼吸症候群になってしまうと、睡眠時間は十分に足りているのに、日中に強い眠気が襲ってきます。そして高血圧、糖尿病、脳卒中などのリスクを高めるといわれています。

 

睡眠時無呼吸症候群は太っている人だけではなく、あごが小さい人などにも起こる病気です。
イビキが酷くて、時々止まるような症状がでる人は、早めに病院を受診するようにしましょう。